トミカの日本製ミニカーの見分け方
日本製のトミカは外国車シリーズの青箱や国産車シリーズの黒箱(復刻版以外)と現在は外国車、国産車が統合された赤箱(箱に日本製表記)があります。
価値的には日本製に拘らず海外製造品も人気がある車種も多々あるようで、発売時期の価格と比較すると、ものすごく高値で取引されているようです。
外国車シリーズ日本製
外国車シリーズは全て日本製のようです。
外国車シリーズの箱は黒箱や赤箱のように箱デザインに相違がないようです。
ミニカーの裏も写真のようMADE IN JAPANの表記が刻まれてます。
気を付けたい黒箱の復刻版
黒箱の復刻版は日本製ではなく、2000年頃から発売された復刻版シリーズで中国製に変更しております。
ホイールも中国製は白っぽい感じで日本製と相違がありますが、見分けは、本体を直に見ないと分かりにくいと思います。
車体の底面もMADE IN CHINAの刻印となっております。
復刻版中国製の箱底面デザインです。
トミカ黒箱の日本製は箱の底面に注意
底面のデザインに相違があります。復刻版はご注意事項として表記がされておりますが、日本製は写真のように注意事項の表記がございません。
ミニカーの底面もMADE IN JAPANの表記が刻まれてます。
日本製の箱底デザインです。
トミカ赤箱の日本製と中国製の見分け方
写真の2枚を比較して頂くと、同じ車種で箱も同じデザインに見えますが、94番の上を見て頂くと2枚目の写真には日本製表記がございます。
箱の裏面のバーコードの付近にはMADE IN JAPANまたはMADE IN CHINAの表記があり製造国を見分けることが出来ると思います。
しかし、箱に「日本製」表記が無くても日本製の場合もあります。なぜなのか不明ですが。
トミカ赤箱の中国製
ミニカーの底面はMADE IN CHINA
トミカ赤箱の日本製
ミニカーの底面はMADE IN JAPANの表記が刻まれてます。
トミカの日本製はいつ頃まで?
1976年から1988年までの外国車シリーズの青箱
1982年頃まで発売された黒箱
1982年頃から2020年現在でも継続する赤箱があります。
1988年頃に、外国車シリーズと国産車を統合したようでトミカは全て赤箱体制に変更されてます。
日本製トミカは1994年頃から中国製へシフトを開始し1999年頃まで日本製と中国製が混在しているようです。
日本製トミカは1999年を最後に中国製へ完全に移転していると思います。
単品トミカ以外はトミカギフトセット一覧表でご確認できます。
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表示のトミカですが、古い品なので相違があるかもしれませんのでご了承をお願いします。
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